愛する人の笑顔を守るために (番外編)

由乃がお風呂から出て、その姿を見た瞬間にあまりにも可愛すぎて理性がプツンと切れ掛けた。

まぁ男の服だから大きいのは分かってたけど…。


「ん?嶺亜くんどうしたの?」


当の本人は鈍感だからな。

無自覚なんだろうけどさ。


大きいからって上だけ着て、下のズボン履かないってどういう事だよ。


流石に可愛すぎて無理だわ。


「由乃、ちょっと来い」

「??」


俺の言う通りにのこのこと近付いてくる可愛い彼女。


「ここに座って」

「え、そこ!?」

「早く」


顔を赤くさせながら俺の足の上に座って、対面になる。