【 side 嶺亜 】
由乃が風呂に入っている間、俺はさっき由乃が言ってくれたあの言葉を思い出していた。
『嶺亜くんが私の事嫌いにならない限り、私はずっとずっと嶺亜くんの傍にいる。
もし、嶺亜くんに不幸が起きたとしても、私がとっぱらってあげる!
嶺亜くんの笑顔を、私にも守らせて』
俺には勿体ないくらいに素敵な人と出会えて、俺の彼女になってくれて。
こうして俺に"好き"だと言ってくれる。
俺が由乃を嫌いになんて考えられねぇ話だな。
あんなに美人でスタイル良くて、優しくて、鈍感だけど喧嘩は強いというあのギャップにいつも惚れてしまう。
俺もかなり、由乃に溺れてるな。
「嶺亜くん上がったよー」
「ん……っ!」


