「この問題とけるやついるかー?」


シーン


「これはだな、この定理を使って......」




キーンコーンカーンコーン




終わった、部活行くか、




ももちゃんいるかな、



ちょっとだるいかも



もも「お!蘭華いた、」


蘭華「お疲れ様。」



音楽室にいく。


ガチャ



あ、先輩だ、



玖城 海先輩、結構イケメンで背が高い。



海「こんにちは。」


もも、蘭華「こんにちは。」


もも「蘭華、顔赤くない?やっぱ風邪?」


蘭華「違う!」


もも「熱いよ?おでこ。ほら、」


蘭華「ももの気のせい」


もも「帰りな?」



蘭華「え、嫌だ...」


海「どしたの?風邪ひいてるの?」


蘭華「いえ、違います。」


もも「いや、絶対熱あるから!」


海「確かに、顔赤いし、」


蘭華「違うっゲホッゲホッゲホッ」


床に崩れ落ちる

海「おっと、大丈夫?じゃなさそう...だね、」



もも「え、蘭華!?」


蘭華「ゲホッゲホッゼーゼーゲホッ」


海「喘息持ち?薬は?」


蘭華「ゲホッも、大丈夫ですゲホッ」


もも「涙目で言われてもなぁ、ですよね?玖城先輩!」


海「ほんとに大丈夫じゃないでしょ。帰らせるのも怖いんだけど。あ、今日保健室の先生いないんだったな、」