* __ピピピピピ 1日の始まりを告げる不快な音が頭を鳴らす。 「……はぁ。」 アラームを止めこのベットから出たがらない体を無理矢理起こし、部屋を出て一階へ降りた。 「おはよう、お母さん。」 私はリビングにいた母の背中に声をかけた。 お母さんは振り返り、優しく笑う。 「おはよう華夜。今日は早いんだね。」