「ずっと‥‥ひなこをこの部屋に入れなかったのは、どうしてだと思う‥?」
航平はそう言うと、あたしに一歩近付いた。
「俺がひなこから離れたのは‥‥どうしてだと思う?」
また一歩、前に進み出た航平。
その雰囲気に圧倒されて、あたしは無意識に後退った。
何か喋らなくちゃ‥と思うのに‥‥声が出ない。
航平が近付く度に胸の鼓動が大きくなって、緊張で体が強ばってくる。
あたしはただ、航平を見上げる事しか出来なかった。
「‥ねぇ、どうして?」
「‥‥」
雰囲気に圧倒されて、航平近が付く度に後退りしていたあたしは、本棚に背中が当たった時、逃げ道を失った。
鼓動が耳元で聞こえるぐらい大きくなって、頬が熱くなってくる。
あたしは、緊張で冷たくなった手を握り締めると、息を飲んで口を開いた。
「‥‥分かんないよ」
「‥‥」
「だって‥、だって航平は、いつも何でも分かってて、あたしに何かを相談したりしないじゃない!?あたしはいつも航平に助けられてて‥‥助けて貰ってばかりで、迷惑しかかけてないんだもん‥!!」
勢いで言い切ったあたしは、肩で息を整えながら航平を見上げた。
航平はそう言うと、あたしに一歩近付いた。
「俺がひなこから離れたのは‥‥どうしてだと思う?」
また一歩、前に進み出た航平。
その雰囲気に圧倒されて、あたしは無意識に後退った。
何か喋らなくちゃ‥と思うのに‥‥声が出ない。
航平が近付く度に胸の鼓動が大きくなって、緊張で体が強ばってくる。
あたしはただ、航平を見上げる事しか出来なかった。
「‥ねぇ、どうして?」
「‥‥」
雰囲気に圧倒されて、航平近が付く度に後退りしていたあたしは、本棚に背中が当たった時、逃げ道を失った。
鼓動が耳元で聞こえるぐらい大きくなって、頬が熱くなってくる。
あたしは、緊張で冷たくなった手を握り締めると、息を飲んで口を開いた。
「‥‥分かんないよ」
「‥‥」
「だって‥、だって航平は、いつも何でも分かってて、あたしに何かを相談したりしないじゃない!?あたしはいつも航平に助けられてて‥‥助けて貰ってばかりで、迷惑しかかけてないんだもん‥!!」
勢いで言い切ったあたしは、肩で息を整えながら航平を見上げた。

