「うん。ぴったりみたい」 言いながらその手を空にかざしてみる。 彼の瞳を思わせる深い青がキラキラと光を反射して夢のように綺麗だった。 「いいじゃないか」 「うん、やっぱり綺麗」 少しの間その輝きを楽しんでから私はもう一度ラグの方を見た。 「本当にありがとう。大事にするね」 「あ、あぁ」 ラグはその同じ青を少し見開いてからすぐにそっぽを向いてしまったけれど、私の顔はしばらく緩みっぱなしだった。