「それでね、転校初日に思った不思議な感覚の答えが分かったの」
私は響希に近ずいて、抱きついた。
すると、直ぐに響希は私の腰に手を回してくれた。
…安心するなぁ。
「「…」」
数秒後、私はそっと離れた。
「私、生まれ変わっても響希を好きになると思う」
「それは俺も。だけど、どうしてそう言える?」
「あの不思議な感覚は…」
響希の目を見つめた。響希もまた私を見つめる。
「答えを教えて」
私は、あの屋上で響希に恋をした。初恋だった人をもう一度。
そして、私は本当の気持ちを伝えた。
「私は響希に初恋リスタートしたから!」
私は勢いよく抱きついて、私からキスをした。
「「…」」
お互い唇をそっと離した。
「んんっ!?」
今度は響希からやり返されて、私は赤面した。
あ、響希ってこんな人だったと思い出した。
でも、そんな響希に私は恋をした。
「響希、大好きだよ」
「俺は愛してる」
END

