「それにしても杏、なんで地味子の変装なんかしてるんだ?杏はめーちゃくちゃ可愛いのに!」
ポンポン
「も!頭ポンポンするとか、子供扱いしないでよ!私はもう高校生なんだから!地味子は訳あり!!」
響希にされた時となんか違う。
グイッ
「うわっ!」
響希に抱き寄せられてビックリした。
「響希どうしたの?」
え、めっちゃ師匠を睨んでるんだけど…。
「響希!先代を睨んだら駄目よ!」
優が注意する。
「…チッ」
睨みはしなくなったけど、舌打ちかましたよ…。
「え、怖いんだけど現総長…。俺に恨みでもあるの!?」
「「…」」
「ねえ皆何で黙るの!?」
自業自得って言うか何と言うか…。
「杏!!そんな目つきの悪い総長から離れて俺の所においで!」
師匠は両手を広げている。
「キモイ」
「ガーン……杏にキモイ言われた………」
「杏は俺のなんで」
「響希…」
不意にもキュンとしてしまった。
「はぁーーー!?おま、お前らできてんのか!?」
「…その言い方やめて。私と響希は付き合ってるよ」
「なので、あまり杏にベタベタしないで下さい。それに、奥さんいるでしょ」
「だーって!あいつ怖いんだもん!!」
「「確かに…」」
皆が納得してる。
「え、は?なぁ!!なんで知ってるんだ!?」
師匠には、ちょっと怖い奥さんが合ってるよ。

