放課後、私は先生に職員室に寄るように言われた。その内容は咲良に手紙とか渡して欲しいってお願いだった。
ちょうど咲良の家に行くし、手紙とかを預かる事にした。
「杏」
「あ、響希。どうしたの?」
職員室を出た所に、響希がいた。
もしかして待ってた?
「原の家までの道、気を付けてな。何かあったら直ぐに連絡して。
あ、原の家から自分家に帰るまでも油断しないように」
「大丈夫だよ。て言うか、こまめに連絡するし。響希は心配し過ぎ」
「心配だから…」
「ありがとう。じゃあまた明日!」
「また明日」
ポンポン
「っ…」
頭ポンポンされた…。
よく周りを見てみると、表情が見えるか見えない位の距離に優達がいて、手を振ってくれている。私は直ぐに手を振り返した。
そして、学校を出て咲良の家へと向かった。
ちなみに、私と響希が付き合っていることは龍神のメンバーは知っている。て言うか、速攻バレたよね。
何で分かるんだろ。
雰囲気とかで察してしまうのだろうか。

