「じゃあ、今から荷物を置いたら温泉に入って、夕食は皆で食べるって感じでいいんだよね?」


「そうっすね。ではまた、夕食後に会いましょう」



「「了解」」



男と女で別行動になった。

部屋は少し離れちゃったみたい。




部屋は和室で広くて綺麗。

優がいい所予約してくれたみたい。流石だね。


「わー!和室だ!!」


「さすが優君だねー!」


「後で優にお礼言っとこ!」


「そうだね」


「じゃあ、温泉入りに行こう!」


「うん!」


「そうだね」




私達は着替えとかを持って部屋を出た。



この時に、私はある人物の存在を忘れていた。


ついつい話の流れに乗ってしまっていた。