「よーし!頑張るぞー!!」
私はそう呟いた。
その後何が起きるかなんで知らずに…
少しすると、ほかの新入生たちが集まってきた。
皆、私のことを見ては驚いた顔をする。
何…?私の顔にご飯粒でもついてるかな?
すると、1人の新入生らしき男の子が
「新入生なんですか?」
「はい!貴方もなんですか?」
「俺もなんです!
あ、俺、中川 亮(りょう)!よろしく!」
「金澤 ももです。で、こっちは…。」
「豊橋 真琴!よろしく!」
真琴ちゃん声大きいなぁ…。
亮くんのポケットから何かが落ちた。
「落ちたよ」
拾ってあげよう。
すると、亮は顔が赤くなった。
「??どうしたの??」
「あ、いや!なんもないよ!!」
「??そう?何かあったら言ってね!」
「おう!ありがと!」
亮はそそくさと歩いていった。
どうしたんだろう?体調でも悪いのかな…?
後でお見舞いにでも行こう。
そう決め、職員室に急いだ。