私の大学生活は 本当につまらないものだった。 過食嘔吐のため バイトに追われ勉強も手につかなくなり 毎日 大学やバイトから帰ってから カーテンを閉め切った部屋で 食べ物とジュースを片手に ずっとずっと泣いていた。 体重の一つ一つに 一喜一憂に 死にはしないのに カッター片手に 見えないところを刻んでいた。 私は その時は一人ぼっちだと思っていた。