わたしは見て見ぬ振りをしていた。





甘えていた。







食費が逼迫していたのだ。







ままは
わたしのために仕事を休んで来てくれてる。
彼氏とだって事情を話し
遠距離恋愛になっていた。






甘えていた。







ままが壊れた。





やめてよ。やめてよ。やめてよ。





そんな醜いものを見る目で見ないで。






辛い。つらい。ツライ。







「彼氏とか何もかも捨てて
 ルノンのそばに居るのに、
 吐かれて、しんどくなったらベッドから動かなくなって、、、。
 うまく吐けなかったら泣いて、、、。
 やめてよ、、、。」





吐くのには体力が使うため
わたしは吐き終わった後
倒れてしまうことがあった。
(今思えば、錠剤のせいもあったかもしれない)







また、
うまく吐けないスランプ時期に入ってしまったことがあり
再び壊れてしまう日があったのだ。