吐いて。食べて。吐いて。







「ただいま。」






大学から帰ると
ままが迎えてくれた。





ままは付き合ってる彼氏がいたが心配で
今わたしが住んでるアパートに一緒に住むことになった。






「食べれそう?
 ルノンの好きなもの作ったんだけど」








目の前には
わたしの大好物な食事。





アパートからスーパーまでかなりの距離があったにもか変わらず、
歩きたがらないままが文句も言わずスーパーに行き、食材を買い
わたしのために作ってくれたのだ。







でも































食べれないの。



食べたいのに。





怖いの。







太るのが。