「頑張っていたの見てたから
落単にしたくないの。
最低評価のCになってしまうけれど、
構わないかしら?
レポート提出で大変になってしまうけれど、、、。」
「いいんですか、、?」
「サボって、これなかったわけではないのは
知ってるから。
今も大変でレポート科すのは心苦しいけど、
一応、ルノンさんだけ贔屓するのは教師としてだめだから。
ごめんね。」
「櫻井先生のご好意、ありがとうございます。
レポートしっかり書かせてもらいます。
ありがとうございました。」
他学科の先生ではあったのにわたしのことを知っていてくれたのが嬉しかった。
「良かったら相談してね。
つらいこととかあれば、、、。」
わたしはありがとうございます。といって
お礼を言う。
櫻井先生とは、
今もたまにメールを取り合っている長いお付き合いをさせてもらっている。


