年上幼なじみのあぶない溺愛




「ごめんね、志羽と話していい?」

 すぐに説明ができないでいると、春哉くんが間に入ってくれた。

 望美ちゃんは「もちろんです!」と言い、私から離れる。


 今度は春哉くんが私のそばにやってきて、私の頭にポンッと優しく手を置いてきた。


「志羽、体調はどう?」
「う、うん……!だいぶ楽になったよ」


 これは本当だ。

 望美ちゃんと火神くんがきてくれる前までは悪化したと思っていたけれど、今はむしろ楽になっているような気がする。


「……あ、本当だね。朝よりも熱が下がってる」
「……っ!?」


 春哉くんに額をくっつけられ、言葉が出なくなる。
 だってこんな、望美ちゃんや火神くんがいる前で……!!

 ぶわっと顔が熱くなり、恥ずかしさに襲われる。


「でも無理したらダメだよ。ご飯は食べた?」

「望美ちゃんたちが食べやすいものを買ってきてくれて……」

「そっか。ふたりとも、志羽のためにありがとう」


 正直に話すと、ようやく春哉くんが私から視線を外し、ふたりを見た。