「笑われてなかった……?」
「むしろ和んでた気がするけど」
「和む……?どうして?」
「子供とか動物の寝顔見たら和んだりするだろ?それと同じじゃねぇの」
「子供……動物……」
嬉しいと喜ぶべきなのか、嫌がるべきなのかわからないけれど……やっぱり子供って言われるのは嫌だ。
「そんな落ち込むなよ」
「火神くんはかっこよくて大人びているから、子供っぽいと言われる私の気持ちなんかわかんないよ」
朝、火神くんに子供っぽいと言われたことは、今もまだ根に持っている。
上げて落としてきた火神くんのことだ、今回もそれがあるのではと警戒していた。



