年上幼なじみのあぶない溺愛




「そういや宮下、最後のほう寝てなかったか?」
「うそ……!記憶はあった……よ?」


 自分で否定しておきながら、不安になる。
 打ち上げの最後のほうの記憶が、正直曖昧だったからだ。

 うとうとしていて、途中望美ちゃんにぶつり、『肩貸してあげるから寝ていいよ』と言われたような気がする。


「クラスの女子が寝てる宮下見て騒いでたけどな」
「えっ、ほんと!?」


 もしかして、寝顔がブサイクとかって騒がれていたり……?

 そんなの、黒歴史もいいところである。