年上幼なじみのあぶない溺愛



 これはかなり危険な状況であるため、抑えてもらわないと……!

 そのような行動に走る心理はわからないけれど、とにかく止めなければならない。


「じゃ、じゃあそろそろ戻ろっか!遅いと変な誤解されちゃうかもしれないし」


 すでに火神くんは友達に、冷やかしだったけれど私を呼び出して告白でもするつもりかと言われていた。

 このままでは火神くんに迷惑をかけてしまうため、誤解されないよう早く戻るべきである。


「んー、そんな急ぐ必要あるか?」
「えっ……」

「誤解というより、みんなそういう話題が好きなだけだろ。んなもんほっとけばいい」

「い、いや……でも」
「あと個人的に休憩してぇ」


 最初は戻るべきではないかと悩んだけれど、確かに火神くんは疲れた顔をしていた。