年上幼なじみのあぶない溺愛




 だから自然と本気じゃないという考えに行き着いてしまう。


「本気じゃないって、遊ばれてるってことか?」
「……」

 認めたくなくて黙っていると、火神くんに呆れられたようにため息を吐かれてしまう。


「なにされたか知らねぇけど、遊びでこんな子供みたいなやつに手とか出さねぇと思うけど」

「ひ、ひどい……!」


 フォローしてくれているのはわかるけれど、フォローになっていない。

 むしろ私の心をえぐってくるような言い方だった。


「んな拗ねんなって」

「拗ねてない……!火神くんまで子供扱いしないでよ」


 同い年である火神くんにまで子供扱いされてしまい、落ち込んでしまう。