年上幼なじみのあぶない溺愛




 戸惑いがあったけれど、同時に嬉しいという感情も芽生えていた。


 こんな風に好意を抱かれるのって嬉しいな。

 特に沙良先輩は私と春哉くんの関係を知っている。それでも尚、私に対してこんなにも親しく接してくれるのだ。


 胸がポカポカと温かくなったところで集合時間になり、少し早めに集められた私たち代表者は、先生から説明を受けた後、各自与えられた仕事を始める。


 一応団ごとに大きく役割分担されていたけれど、自然とクラスメイトと行動することになった。

 私は火神くんと並んで歩き、指定された倉庫に向かっていた。