欲求不満とか……それで、幼なじみとはいえ一応性別が女の私でも構わないと思ったり……?
あれ、春哉くんって意外と女遊びが激しい人なのかな。そんな噂は今のところ聞かないけれど……天然タラシとは聞くけれど。
「志羽の顔が赤くなってる。いま、なにを思い出した?」
「……っ、言わない」
春哉くんが優しくない。
今だって楽しそうに笑っている。
「……ふっ、可愛いね」
「うっ……春哉くんの女タラシ!あんなにも軽い人だとは思わなかったよ!」
耐えきれなくなった私は怒ったように叫び、先にリビングへと向かう。
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