年上幼なじみのあぶない溺愛




『え、どうして志羽ちゃん反応がないの……?もしかして本当に春哉に』

「だ、大丈夫です……!本当に、ふたりでのんびりと過ごしてます!」


 変に誤解はされないように、わざと明るめの声を出して大丈夫であるとアピールする。

 そう、変に誤解をされるようなことはしていないはずで……。


「へぇ、志羽にとってこれは大丈夫なんだね」
「……っ、春哉くん……?」


 春哉くんの様子が明らかにいつもと違う。

 甘さの含まれた声に、胸がドキドキと高鳴るけれど、その気持ちを隠すように春哉くんの名前を呼ぶ。