年上幼なじみのあぶない溺愛




 だとしても、こんな電話中にしなくても……って、もしかしてペットのような扱いをされている……?

 以前、テレビで動物を撫でながら電話しているシーンを見たことがあったため、それを思い出した。



 子供扱いから昇進したいというのに、まさかのペット扱い……と思うと悲しい。

 電話が終わっても拗ねてるフリをしてやる、と心に決める。


「今から?さすがにそれは無理だよ」


 春哉くんはいつもと変わらぬ様子で、電話の相手とやりとりを続けている。

 今から……とは、なにか新たな仕事でも任されたのだろうかと心配になった。