年上幼なじみのあぶない溺愛




 洗い物をしながら、なんだか幼なじみ以上の関係に思えて頬が緩んでしまう。

 もし春哉くんの彼女になることができて同棲したり、結婚したら……こんな風に毎日一緒に過ごせるのかな。


 それってかなり幸せなことではないだろうか、なんてつい浮かれたことを考えてしまう。

 逆の場合も考えられるというのに。
 もし春哉くんが他の誰かと付き合ったり、結婚したら……今のポジションは誰かにとられてしまうのだ。


 そんなの嫌だ……って、なにを考えているんだ。せっかく春哉くんといるのに、悪いことを考えて。

 ダメだと自分に言い聞かせ、洗い物を終えたあと、春哉くんのもとへと戻った。