年上幼なじみのあぶない溺愛






 暖かな何かに包まれる中、何かに引き寄せられるようにしてゆっくりと目を開ける。


「ん……」

 視界に映ったのは、見慣れない部屋の天井。
 ベッドの感触も、布団の生地も匂いも、いつもと違う気がした。


 この匂い……まるで、春哉くんに抱きしめれているような……。


「……っ!?」


 ようやく状況を理解できた私は、勢いよく上体を起こす。

 ここは私の部屋ではなく、春哉くんの部屋だ。