「……っ」 目が合ってしまったのだ。 それも戸崎先輩ではなく、戸崎先輩の隣に立つ……春哉くんと。 その途端、全身が氷のように固まってしまい、動かなくなる。 春哉くんは目を見張り、明らかにおどろいている様子だった。 春哉くんだけではなく、戸崎先輩までもが目を見張っておどろいていた。 一方で2年の先輩たちだけが不思議そうに私たちを見ていて、私と春哉くんの関係性はまだどこにもバレていないのだと素直に安心した。