後輩くんを好きすぎる

当日。


「せ、先輩。ほんとに俺、この格好で
ステージに上がるんですか、、、。」


うん。可愛すぎてやばい。


「川谷くん、手だして。」

素直にスッと手を差し出す。

「大丈夫。ちゃんとかわいいし、
私たちのわがまま、聞いてくれてありがとう。
いいものにしようね。」

そう声をかけて手を握った。



すると、
「そうですよね。はい!
俺がんばります。」



そう意気込む川谷くんが可愛くて、
愛おしくて。


何を思ったのか私の手は
彼の頭へ。


そして
ナデナデ


彼の頭をなでた。