「それでは結果を発表します。睦月カエデ6票、如月カオル4票、卯月エイタ2票、生存1票です」
何で?
「何で?」
私が言葉を出す前に睦月カエデは叫んだ。
誰も言葉を出さない。
「みんな生存にするって言ったじゃない、何で私が一番多いのよ、おかしいじゃない!」
「私は生存に入れた」
「俺も」
「僕も」
おかしい、私が生存に間違いなく入れたのだから他の人間は投票をしている。
「投票で何かミスがあったんじゃない?どう言う事?」睦月カエデは声を裏返して叫ぶ。
「いいえ、ミスはございません、投票通りの結果でございます」
私は眉間にシワを寄せる。一体彼女はこの後どうなってしまうのだろうか、空気が思い。
「それでは一番投票数が多かった睦月カエデ様、脱落です」
「何で、何で私が、誰?誰が私に入れたの?如月君?町田さん?師走さん?ねぇ誰?誰?誰?誰?」
彼女は私をグッと睨んだ。
「違う、私は」
「まあ、落ち着けって」如月が止めに入る。
「落ち着く?これが落ち着いてられる?裏切りものが半分もいるんだよ、信じられない?」
「いやお前こそ俺に入れたんじゃ無いだろうな」
「違う、私は生存に入れた」
何で?
「何で?」
私が言葉を出す前に睦月カエデは叫んだ。
誰も言葉を出さない。
「みんな生存にするって言ったじゃない、何で私が一番多いのよ、おかしいじゃない!」
「私は生存に入れた」
「俺も」
「僕も」
おかしい、私が生存に間違いなく入れたのだから他の人間は投票をしている。
「投票で何かミスがあったんじゃない?どう言う事?」睦月カエデは声を裏返して叫ぶ。
「いいえ、ミスはございません、投票通りの結果でございます」
私は眉間にシワを寄せる。一体彼女はこの後どうなってしまうのだろうか、空気が思い。
「それでは一番投票数が多かった睦月カエデ様、脱落です」
「何で、何で私が、誰?誰が私に入れたの?如月君?町田さん?師走さん?ねぇ誰?誰?誰?誰?」
彼女は私をグッと睨んだ。
「違う、私は」
「まあ、落ち着けって」如月が止めに入る。
「落ち着く?これが落ち着いてられる?裏切りものが半分もいるんだよ、信じられない?」
「いやお前こそ俺に入れたんじゃ無いだろうな」
「違う、私は生存に入れた」



