無気力系幼なじみと甘くて危険な恋愛実験





「なーんかあんたら変じゃない?」


2限と3限のあいだの中休み、教室の後ろで理沙子と新田ちゃんとお喋りしていたら、理沙子が私を見て唐突に言った。


どう反応しようか迷っている隙に。


「私も思った~最近の相原くんなんか妙にイケメン増し増しだし」


新田ちゃんに追撃されて、逃げ道がなくなる。

イケメン増し増しはよく分からんけど。



「相原の仁乃警備力上がってるし。ほら今もこっち見てるし…こえーよあいつ」

「仁乃ちゃんは仁乃ちゃんで、なんかもじもじしてるしね~」



2人に横目でじとーと見られて、苦笑いでごまかそうとしたら。



「ゴールインか?」

「ゴールインなの?」

「ゴールインってどういう…」


「「話せよ」」


がっと2人に両肩を掴まれて、私は小さな声でやむを得ず白状することになる。

口に、出したくないのに…。



「す…少しばかり…………。デデデデェトを………」