「俺ね、普段女の人とほとんど関わらないのね、ましてや仕事以外で。
それなのに…
なっちゃんには、ちょっとでも長く一緒に居たいし、なっちゃんの笑顔をそばで見てたいって思うようになってて…
自分でもびっくりしてんだけど、声聞くだけで元気になるとか初めてで、
今まで、こんなにも自分から連絡した人いなかったんだ。」
「……はい、」
「回りくどい言い方しちゃったけど…俺と、」
「ま、って下さい、」
…え、今止めちゃうの?笑
「…どした?」
「あの、私の自意識過剰で無ければ、
ふーがさんが言ってくれようとしてる事…わかる気がするんですけど…」
そりゃ、ここまで言ったら分かるよな。
「うん」
「…い、言わないで、貰えませんか、」