翔ちゃんの言いつけを守らないといけない気がして、昇降口で生真面目になっちゃんを待った。
数分後、前方に友を発見。でも彼女の顔を見たら泣きたくなってきた。
「なっちゃん途中まで入れて?」
精一杯明るく声をかけたつもりが、さっきのショックのせいでだいぶ低音ボイスになってしまった。
「もちろんいいよ、宮辺から頼まれてるし」
「うそ!頼まれたの?」
「うん。そうだけど」
なんと、先手を打たれていたなんて。
「いやいや、普通そこまでする?」
ちょっとうんざりしてしまった。
子供扱いしすぎじゃない?
数分後、前方に友を発見。でも彼女の顔を見たら泣きたくなってきた。
「なっちゃん途中まで入れて?」
精一杯明るく声をかけたつもりが、さっきのショックのせいでだいぶ低音ボイスになってしまった。
「もちろんいいよ、宮辺から頼まれてるし」
「うそ!頼まれたの?」
「うん。そうだけど」
なんと、先手を打たれていたなんて。
「いやいや、普通そこまでする?」
ちょっとうんざりしてしまった。
子供扱いしすぎじゃない?



