「ねぇねぇ、あれもこれも着せてみたいよね〜。おまえもちょっとは想像してみなよ?可愛いしかないでしょ〜」


嘘だろ、まだ続いてんのか。


「もういい!俺の服でいい!」

「それはそれで実はいちばんそそるよね。フッフッフ」


だから貸してくれって言ってんだよこっちは!と叫んだら負けだ。


「そうだ美緒ちゃんに選ばせよう!でもってこれから部屋着で女子会だ」


姉貴はそう言って自分の部屋から何着かの服を取ってきて、スキップしながら浴室に入ってった。