なんかざわざわする。心が。
落ち着かない。

「柔らかくて、あったかくて」

「なにが、かな?」

「カラダ」

「!!」

「そ。天使の背中」

思わず、ゴックン。
言葉を飲み込んでしまった。

その背中、天使じゃなくて
……わ、わ、わた。
言えない!!

「ちなみにさ、その天使はキレイなお姉さんなわけ?」

なんとなくというより、かなり気になるそのへん。

「まさか、子供だろあれは。だってすっげーチビだったし幼児体型だったもん」


……即答か!