一時間ほどリビングでくつろいだ後、私達は私の部屋へ場所を変えた。
部屋に入ると、朔太郎はいきなり私にキスをする。
抑えきれない欲情は、様々な想いを乗せて完全に爆発していた。朔太郎の激しいキスは嬉しさや安堵感や喜びの甘い味がする。
「晴美… 部屋の鍵をかけて…」
「え、ここでするの?」
朔太郎は私を抱えてベッドへ寝かせた。
「この部屋はリビングからもお父さん達の部屋からも離れてるから大丈夫だよ。
それに、俺達はもう結婚するんだ。
ここでエッチしても、全く、何も問題ないだろ?」
「え~、でも…」
迷っている私の口を朔太郎は濃厚なキスで塞いだ。
そこから先は、どうしようもないくらいの欲情に支配された二人の世界。
朔太郎の甘い吐息に天国の存在を知った。
幼い頃から朔太郎の全てを知っていると思っていた。
でも、裸で戯れる今、朔太郎の力強さの虜になる。
自分の家の、自分の部屋のベッドの上で、私達は天国へ昇るためのクライマックスを迎える。
お互いの胸の中が永遠の居場所だと確信しながら。



