30歳のクリスマスソング

「イエーイ!」
「いたあ!この野郎ーーーっ!」
「いてっ!」
「へへーん、ざまあ見ろ!」


 最初は寒かったのに以外と楽しくて…温まる。そして…タイムスリップしたように楽しい。


   ーー子供の頃って…
   こんな楽しかったっけ?


 長い年月の中で嫌なことばっかり覚えて、それが大人だって教えられて…どんどん純粋で大切な何かをどこかに置き忘れてきてた。疲れて雪の上に大の字になってそんなことを考えてた。


   ーー次の小説は『雪合戦』?
   ーーんなクソみたいなタイトル、
   誰が読むねん!