そして夕焼けも見終わり
海にさよならをして
楽しい一日は終了した。
帰りは
サトと私以外は
全員違う方向なので
バス停でお別れだった。
リョウは麻耶に告るのかは不明だが
どこかに呼び出していた。
加奈はシュンスケとバスで一緒のためメイク直し。
バス停に残っていたのは
私とサトと穂積とシュンスケだけだった。
そんななか 私とサトが乗るバスが来た。
「おっ来た来たー★リョウ達いねえけど まあ、いいやな!」
サトがまとめる。
そしてドアが開く。
「じゃーね~★」
「んぢゃ学校で♪」
それぞれ言葉を交わし
私はバスに乗り込んだ。
そのときだった。

