そうしたなか 日が暮れ始め 海も だいぶ人が少なくなった。 私達は 夕焼けをみて帰るために 残ってずっとはしゃぎまくっていた。 みんなが砂遊びをしているころ 私とサトは団体から離れて 浜のところに座って 喋っていた。 「今日 まじ疲れたわー。楽しかったけどな★」 サトは足を伸ばした。 「うちも!来年もみんなでまた来たいね!」 「うん!絶対来ような。約束♪」 サトは小指を突き出す。 「うん、約束ね♪」 お互いの小指が結ばれる。 そしてキスをした。 とても幸せな時間だった。