飲み物が売っているお店は
行列になっていた。

仕方なく 私達はその行列の最後尾に並んだ。




「秋さー」

「何?」
私はサトの顔を覗きこんだ。

「あっいや・・・・やっぱ
 なんにもねえやっ」

「えっ何?!気になるから教えてよ!」


「・・・・・・。
 今日めっちゃ可愛いよ!」

「えッ?!!そっそう?」

少し照れながら言うサト。
私は本当に嬉しかった。

「ほんまほんま!それ俺のため?」
「うんっ!」
「まじありがとな!!」
「こちらこそーっ」


そういってサトと目が合った。
自然と顔が近づく。
そして次第に2人の唇が重なる。
そして2人は
熱いキスを交わした。