このまま上に上がることもできず うずくまるわけにもいかず 私は恐る恐る 上から3階を覗いた。 すると 背が高い 黒髪の女のような黒い影が 階段を一段あがったところに立っていた。 私は思わず声をあげた。 「や・・・ キャーーーーーーーーーーーー!!」 私は視界が大きく揺れ そのせいで 地面にうずくまった。 すると 5階から また黒い影が こっちに向かってくる。 「秋!!!!!!!」 その声はどこか聞き覚えがあって・・・・。