今日から 高校生活が始まる
私は涼太と同じ
星空(ほしぞら)高校へ 入学した。

「夢莉愛おはよー!」
芽育も お金持ちの お嬢様 だから
高校も同じところに通える

「めぐたん おはよう! クラス同じかな?」

「同じじゃなきゃ嫌だあ!!!!!」

「クラス表見に行こ!!!」
私は走ってクラス表を見に行った

「やったあ!夢莉愛と同じクラスだ!!!」

「ちょっと待って、」
私は目を疑った というか驚きすぎて
叫びそうになった。

「夢莉愛どうしたあ??」

「ねえめぐたん、これみて ここ!」

「えーーーー!!!!!!!!嘘!」

そう、そこにはなんと
川村勇征 永瀬北人 2人の名前がある。
同姓同名だろうか。いや
こんな奇跡起きるわけが無い。
そう2人は言葉を失っていた。

『キャー!!!Dearの2人よ!!!』
確かにそう聞こえた。女子の叫び。
私と芽育は慌ててその場へ行くと
そこには 勇くんと北人くんがいた。
思わず私は泣いてしまった。
だって、ずっとずっとすきだった
勇くんが目の前にいるから。

--------------- 「痛い、、」
足首に激痛が走り 廊下に倒れてしまった。

「え!ちょっと!夢莉愛大丈夫?
あんたたち何してんのよ!」

恐らく騒いでいた女子に押し倒された。

「ちょっと 通らせてくれないかな」
北人くんの声だ。
女子はみんな道をあける。

「大丈夫?」
勇くんだ。夢?じゃない、勇くんだ。
あ、私足首捻って歩けないんだった
もう何がなんだか分からなくて
意識が薄れていく
私今お姫様抱っこされてる?
そう感じながら私は目を閉じた。

「夢莉愛!夢莉愛ってば!」
芽育の声だ、、
目を開けると 保健室のベッドの上だ

「え?私どうしてここに?」
お姫様抱っこされたのって夢?

「勇征くんがお姫様抱っこして連れてきてくれたんだよ?」

嘘、勇くんが私を、、