「か、彼女だと...!ぷっ!くふふふふ。北川、お前はもっと見る目あると思ったけど全然だな。桜鬼の何が良かったんだよ」

ガンッ!

殴った壁から煙が出ている。本気で殴り過ぎよ。

「それ以上言うと俺、黙ってないよ?」

「は、はいぃ...」

「それと漫画はどうするんだっけ?」

「今すぐしまいます...!し、失礼します!」

走って逃げていったわ...。

「まったく」

「私よりたちが悪かったわよ。北川くん。壁の修繕あなたがやりなさいよ?」