「変なあだ名って失礼な言い方だなぁ。オレは菜々花のこと、まなって呼ぶの結構気に入ってるんだけどなー」
「将夜が気に入ってても、私がヤなの!!」
「ふーん、そういうもん?」
なんでまなって呼ばれるかっていうと、私が常に抹茶ラテを持っているから。だから、まな、らしい。たまにミルクティーを持ってたらみるなって呼ばれるんだけど……本当に困った人だよね。
「あっ!お前今日は抹茶ポッキー?オレにもちょーだい!」
「え、やだやだ無理。これは後輩の結城くんにもらったんだから、将夜になんかあげないよ」
「えっなな、結城 溯と知り合い?!あいつイケメンだー松田の次にイケメンだーって騒がれてるんだよ?!まるでなながタラシみたいじゃないっ!!」
「えぇ〜結城くんは、かっこいいけどそういう対象じゃないよぉ。ほら、弟みたいじゃなぁい?」
「え、何、お前ら溯と知り合い?」
「「逆に知り合い?」」
結城 溯くんは今年、叶望学園に入学してきたイケメンくん。将夜には勝てないけど、我が高校の第2のイケメンって既に称されてるんだよねぇ。
「将夜が気に入ってても、私がヤなの!!」
「ふーん、そういうもん?」
なんでまなって呼ばれるかっていうと、私が常に抹茶ラテを持っているから。だから、まな、らしい。たまにミルクティーを持ってたらみるなって呼ばれるんだけど……本当に困った人だよね。
「あっ!お前今日は抹茶ポッキー?オレにもちょーだい!」
「え、やだやだ無理。これは後輩の結城くんにもらったんだから、将夜になんかあげないよ」
「えっなな、結城 溯と知り合い?!あいつイケメンだー松田の次にイケメンだーって騒がれてるんだよ?!まるでなながタラシみたいじゃないっ!!」
「えぇ〜結城くんは、かっこいいけどそういう対象じゃないよぉ。ほら、弟みたいじゃなぁい?」
「え、何、お前ら溯と知り合い?」
「「逆に知り合い?」」
結城 溯くんは今年、叶望学園に入学してきたイケメンくん。将夜には勝てないけど、我が高校の第2のイケメンって既に称されてるんだよねぇ。

