白でもなく黒でもなく







『それに早く結婚もしたいし』

『ぶっ…』

『ちょ、汚いんだけど!!』





飲んでいたビールを噴き出して、ゴホゴホとむせている翔。

私はおしぼりで翔が吹き出した飛び散ったテーブルを拭く。






『お前、結婚願望とかあんの?』

『当たり前じゃん。バリバリあるよ。
小さい時から将来の夢お嫁さんだったし』

『ああ…。高校の卒業文春にも書いてたな』





みんな職業書いてんのにお前だけデカデカとお嫁さん!!って書いてて笑ったわ、と少し馬鹿にした様に笑っている翔。





『馬鹿にしてる?こっちは大真面目だから。
25で結婚して子供は2人か3人で』


『25って、あと一年じゃん。』