白でもなく黒でもなく










『…まあさ、私も心狭いとは思ってるよ?』


『まあでも…、LINE1時間返せなかったら電話くるのは確かにちょっとキツいよな…』


『でしょ?!だよね?!』


『まあ…。スタンプは分かんないけど、』






翔に同調してもらった事で満足気になった私は『やっぱりそうだよね?』と頷きながら追加で運ばれてきた新しいビールジョッキに手を伸ばした。






『はあ…。やっぱり翔と飲むのが一番気楽だわ。しばらく彼氏なんか要らないかも』


『その台詞割と毎回聞くけど、毎回速攻で新しい彼氏作ってるよな?』






そう言って翔は『今度はどんくらいか楽しみだわ』と笑っている。