君を待ってる

〜笑恋side〜

駿「笑恋俺と久々に会えたのはいいけど、気まずいって思ってるでしょ。」

笑「え?……」

駿「まぁ別れ方があれだもんね…俺はさ笑恋が今まで通り接してくれる方が嬉しいかな…なんてね!」

笑「うん!じゃあ今まで通りにするね!」

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大学の授業は私が思ってたより難しい……
なんでここでここでこうなるんの???
教科書とにらめっこしていると、

駿「笑恋そこ分からないの??難しいよね。ここはこうするんだよ。」

笑「え!あ!なるほど!ありがとう駿ちゃん!駿ちゃん頭いいね!」

駿「こっちに来ていっぱい勉強したからね!いつ笑恋にあってもはずかしくないように!」

笑「凄いね!私なんかこれから授業について行けるか不安になってきたよ…」

駿「笑恋なら大丈夫だよ、あ、それなら今週末一緒に課題進める??」

笑「ほんとに?じゃあ龍にも……」

駿「龍は習ってる内容も違うし、別々のことして龍が嫌な思いするのも嫌じゃん?今回は2人でしようよ!」

笑「あ、そうだね!」

駿ちゃんの話龍にすると顔が曇るのは、
駿ちゃんと龍は実はあんまり仲良くなかったのかも!
それなら今回は私と駿ちゃんの2人でいっか!

笑「あ、龍が迎えに来る時間だ!駿ちゃんバイバイ!」

駿「うん、バイバイ!また連絡するね!」

笑「ありがとう!」

私はどんどん間違った選択をしたまま
進んでいく、奥深くまでどんどん。どんどん。