「でもじゃないって!どうせアンタのことだから、准がおらんくなってずーっとグジグジするんさ!」
「ちゃんと自分の気持ち、准に伝えんかったら准も誤解したまんまさ!ほら!行くよ!」
そう言ってわたしの手を引っ張って走り出した。
涙も止まらないままアタシは薫に引き摺られるように島の砂利道を走った。
ーー准…好きなんよ…ホントは何処にも行って欲しくないんさ!
その日の前日ーーー
准が島を出ることを
薫に聞いたアタシは
准の家にそれを確かめに行った。
夕闇迫る島の風はまだ生暖かく二人を包み込んだ。
ーー准…ホント?
ただ頷いただけの准。
その場に静かに横たわる沈黙。
そしてゆっくりと話し出した貴方。
「ちゃんと自分の気持ち、准に伝えんかったら准も誤解したまんまさ!ほら!行くよ!」
そう言ってわたしの手を引っ張って走り出した。
涙も止まらないままアタシは薫に引き摺られるように島の砂利道を走った。
ーー准…好きなんよ…ホントは何処にも行って欲しくないんさ!
その日の前日ーーー
准が島を出ることを
薫に聞いたアタシは
准の家にそれを確かめに行った。
夕闇迫る島の風はまだ生暖かく二人を包み込んだ。
ーー准…ホント?
ただ頷いただけの准。
その場に静かに横たわる沈黙。
そしてゆっくりと話し出した貴方。



