「それから俺が『いいよ』って言うまで開けちゃダメだから。」
「うん…分かった。」
アタシは上を向いたまま目を閉じて
じっとその時を待った。
するとあなたの両手が
アタシの顔に触れ、
ゆっくりと顔が近づいてくる。
寒いクリスマスの夜…
あなたの唇がアタシの口を塞ぎ、
不思議なことに閉じた瞼の奥には
涙が溢れてきていた。
涙で何も見えないくらいに。
明日が見えなくなるくらい…
涙が溢れた。
ーー嬉しすぎて…
ーー心臓が破裂しそうで…
ーー悲しすぎて…
ーーまたあなたに
しばらく会えなくなることが
悲しすぎて…
ーー涙が溢れて…
ーーアタシの思い出のキスは
涙色、涙味だった。
ーー永遠に世界がこの時間で
止まればいいのに…
「うん…分かった。」
アタシは上を向いたまま目を閉じて
じっとその時を待った。
するとあなたの両手が
アタシの顔に触れ、
ゆっくりと顔が近づいてくる。
寒いクリスマスの夜…
あなたの唇がアタシの口を塞ぎ、
不思議なことに閉じた瞼の奥には
涙が溢れてきていた。
涙で何も見えないくらいに。
明日が見えなくなるくらい…
涙が溢れた。
ーー嬉しすぎて…
ーー心臓が破裂しそうで…
ーー悲しすぎて…
ーーまたあなたに
しばらく会えなくなることが
悲しすぎて…
ーー涙が溢れて…
ーーアタシの思い出のキスは
涙色、涙味だった。
ーー永遠に世界がこの時間で
止まればいいのに…



