ーーーーPM11:57
「明日は…」
「ん?」
「未来の27回目の誕生日だよな。」
「うん。」
遠くの港で最終のフェリーが出て行く音がした。

「おめでとう」
「うん…」
握ってた熱かったはずの手が
ちょっとだけ冷たくなった。
「明日の誕生日もいっしょにいて。」
「やっぱり一度帰んないとダメ?」
「未来…」
「何?」
それまでずっと
空を見上げていたあなたが
わたしの方を向いて
「目閉じて。もう一つプレゼントがあるから。」
って今までに見たことがないような真剣な眼差しをアタシに向けた。
「うん」
ドキドキしながら閉じた瞳。
何も考えずに、その後に起こることなど予想もできずに…あなたの言葉を信じて閉じたんだ。
「明日は…」
「ん?」
「未来の27回目の誕生日だよな。」
「うん。」
遠くの港で最終のフェリーが出て行く音がした。

「おめでとう」
「うん…」
握ってた熱かったはずの手が
ちょっとだけ冷たくなった。
「明日の誕生日もいっしょにいて。」
「やっぱり一度帰んないとダメ?」
「未来…」
「何?」
それまでずっと
空を見上げていたあなたが
わたしの方を向いて
「目閉じて。もう一つプレゼントがあるから。」
って今までに見たことがないような真剣な眼差しをアタシに向けた。
「うん」
ドキドキしながら閉じた瞳。
何も考えずに、その後に起こることなど予想もできずに…あなたの言葉を信じて閉じたんだ。



