准の顔がよく見えなかった。
ーー准…愛してる
ーー未来…いつまでも幸せでいような
ぼんやりとなる視界の向こうで
准が指輪をアタシの左手の薬指に
ゆっくりと通す。
そしてアタシが准にも指輪をつけようと
准の手を見ると、
左手の薬指にはもう同じ
ドルフィンリングがされていた。
ーーーーPM10:07
「それでは誓いのキスを」
准がベールをあげ、
スローモーションみたいに
二人の距離が短くなり、
二人の唇が重なると
それまで息を飲むように
静寂の中、二人を見つめていた人々の
祝福の拍手と歓声に包まれる。
恥ずかしさと嬉しさと
いくつもの感情にぐちゃぐちゃになる心。
准のスーツの襟を掴んで
顔を伏せた。
ーー准…愛してる
ーー未来…いつまでも幸せでいような
ぼんやりとなる視界の向こうで
准が指輪をアタシの左手の薬指に
ゆっくりと通す。
そしてアタシが准にも指輪をつけようと
准の手を見ると、
左手の薬指にはもう同じ
ドルフィンリングがされていた。
ーーーーPM10:07
「それでは誓いのキスを」
准がベールをあげ、
スローモーションみたいに
二人の距離が短くなり、
二人の唇が重なると
それまで息を飲むように
静寂の中、二人を見つめていた人々の
祝福の拍手と歓声に包まれる。
恥ずかしさと嬉しさと
いくつもの感情にぐちゃぐちゃになる心。
准のスーツの襟を掴んで
顔を伏せた。



